1993年2月 ブラジル

アマゾン川

私の親戚の家にブラジル人が数名ホームステイにやって来ました。私はその頃学生で、彼らとすぐ意気投合。彼らは私たちに対して、是非ブラジルに、と言って帰国していきました。

そんな縁もあって、私は学生の卒業旅行で単身ブラジルに行くことになったのでした。

私はまず、友人のいるサン・パウロに27時間かけて行き、その後その友人がアマゾンツアーを申し込んでくれました。

サン・パウロから数時間かけてアマゾンへ。最初、この川を見たとき、湖だと勘違いしてしまいました。写真の小さく緑が写っていますが、これが向こう岸なのです!!本当に大きな川でした。


アマゾネス劇場(マナウス)


アマゾン川流域にある町マナウス。ここは、19世紀末に天然ゴムが発見されて繁栄していました。

このアマゾネス劇場はイタリア・ルネッサンス様式のオペラハウスで、マナウスの栄華が偲ばれるゴージャスな建築物です。





レシフェ オリンダ

ブラジル北部の街レシフェ。
ここから少し行くとオリンダという街に行くことができます。
オリンダという地名は、美しいという意味のポルトガル語”リンダ”から来ているそうです。
その名のとおり、本当に美しい街でした。

オリンダは、ブラジルの中で最も古いポルトガルの殖民都市です。町にはポルトガル人が異教徒を収容した牢獄跡もあり、美しい町の違った一面も見受けられます。

そして、この都市は1982年、ユネスコ世界遺産に登録されています。




コルコバードの丘のキリスト像
(リオ・デ・ジャネイロ)

生憎、この日は霧があって、ご覧のとおりでした。
まさにキリスト像と同じお手上げ状態。
リオは、現地の人の発音では「ヒオ」と言っていたため、初めはどこのことかよく分かりませんでした。

リオのカーニバル

1993年のカーニバルは、サルゲイロというサンバチームが優勝しました。

この日は、カーニバル当日ではなく、各賞を受賞したチームのエキシビジョンでしたが、カーニバル当日のような熱気で会場が包まれていました。

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